ドイツから気鋭の中世史研究者お二人を迎えて講演会などを開催します。
実施方式はすべて対面とオンラインのハイブリッドです。
講演はドイツ語で行われますが、ドイツ語原稿と日本語翻訳が配布されます。
プログラムは以下のとおりです。
(京都でのプログラムは、関西中世史研究会との共催です。)
- 3月18日(土):デ・ベーア、ブーバート講演会 in 東京
【場所】東京大学 本郷キャンパス 法学部3号館2階 203研究会室
【時間】午後1時30分から6時
マルセル・ブーバート(ミュンスター大学):
「専門知と社会的重要性:後期中世における大学の専門家文化と有用性言説」
ヤン=ヘンドリク・デ・ベーア(デュイスブルク・エッセン大学):
「望ましい専門家と望まれない専門家:ヨハネス・ロイヒリンとユダヤの書物をめぐる紛争(1510-1521年)」
- 3月21日(火・祝):デ=ベーア、ブーバート講演会 in 京都
【場所】京都大学 吉田南キャンパス 吉田南1号館 1共26演習室
【時間】午後1時30分から6時
ヤン=ヘンドリク・デ=ベーア(デュイスブルク・エッセン大学)
「条件付きで妥協の余地あり:14世紀における教皇の紛争解決戦略」
マルセル・ブーバート(ミュンスター大学)
「つくられた事実:ヨーロッパ中世の真実をめぐる競争における証拠生産の実践」
- 3月22日(水):日本とドイツの研究事情に関する意見交換会
【場所】京都大学 吉田南キャンパス 吉田南1号館 1共26演習室
【時間】午後2時から5時
参加をご希望の方は、
田口正樹(東京大学)E-mail: taguchi[at]j.u-tokyo.ac.jp([at]は@に変更してください)までご連絡ください。