西洋中世学会会員各位（※）
新型コロナ感染の拡大の様子も見られ、落ち着かない夏休みですが、皆様にはお変わりなくお過ごしのことと拝察します。
さて、このような折ですが、西洋中世学会として、８月３０日に以下のオンライン講演会を開くこととなりました。
ヴァレリー・トゥレイユ教授講演会
ジャンヌ・ダルクに関わる史料をめぐって（仮題）
日時 2021年8月30日（月） 15:30～17:30
形式 Zoomによるオンライン開催
トゥレイユ教授はパリ大学で教鞭をとられており、中世、特に百年戦争期の犯罪・暴力の歴史を中心とした研究をなさっています。今回はジャンヌ・ダルクをめぐる未刊行史料についての話をうかがう機会を得ました。西洋中世学会の大会シンポジウムで「映像化される中世」が取り上げられたこともありましたが、ジャンヌ・ダルクや百年戦争は「中世」のイメージを作ってきたものの一つと言えましょう。
講演会はZoomでフランスと日本を結んで行います（時差の関係もあって15時30分の開始となっています）。使用言語は英語で、当日までには読み上げの原稿もいただいてPDFファイルとして配布する予定です。
皆さま、ご多用とは存じますが、ぜひご参加下さい。参加方法などについては、後日、お知らせいたします。
（※）本講演会は会員限定となります。