日時:2020年3月12日(木)午後
場所:東京大学本郷キャンパス 経済学研究科学術交流棟(小島ホール)1F第2セミナー室
場所:東京大学本郷キャンパス 経済学研究科学術交流棟(小島ホール)1F第2セミナー室
概要:情報通信技術の発達は人文学研究にも大きな影響を及ぼし、デジタル・ヒューマニティーズという研究領域が広がりをみせています。もちろん西洋中世学研究も、この影響と不可分の関係にあります。この若手セミナーでは、史資料のテクストに人文学的解釈を付与しながらコンピュータが処理できる形式でデータ化するTEI(ティーイーアイ)、およびデジタルアーカイブ間での画像の相互運用を促進することで史資料の閲覧体験を刷新するIIIF(トリプルアイエフ)という、テクスト・画像それぞれに関わる国際的枠組みを中心として、西洋中世学にデジタル技術を適用するための基礎を学ぶことを目的とします。さらに、このようなデジタル技術が人文学の営みをどのように変えていく/いかないのかについて、みなさんと議論できればと考えています。
※参加者にはご自身のPCを持参していただきます。コンピュータ技術に関する予備知識は必要ありません。
共催:
歴史家ワークショップ
Tokyo Digital History