【テーマ】文学と美術における〈古典〉の変容と生成
【日時】2023年12月5日(火)14:00-16:30
【場所】早稲田大学早稲田キャンパス26号館302教室
早稲田大学高等研究所では、日本古典文学と西洋中世美術の観点から「古典」のありかたについて討議する国際シンポジウムを企画しております。12月5日(火)14:00-16:30早稲田大学早稲田キャンパス26号館302教室にて開催されますので、ご多忙の時期と存じますが、どうぞふるってご参加くださいませ。なお、本シンポジウムは対面開催で、参加は事前登録制となり、先着60名となっております。申込締め切りは12月1日としておりますが、席にじゃっかんの余裕がある場合は12月1日以降も申し込みを受け付けております。ご興味のある方はどうぞお早めに申し込みをお願い申し上げます。
【趣旨説明】
本シンポジウムでは〈古典〉の在り方について、日本古典文学と西洋美術という広い領域から議論を提供する。〈古典〉と向き合っていた者たちがオリジナリティをどのように捉えていたのだろうか。「原典」を踏まえつつ、それとは異なるものを作る、この過程は単なる再現あるいは複写としてではなく、テクストあるいは美術作品の創造とみることができる。近代的なオリジナルとコピーの概念を離れて、文学と美術における〈古典〉の変容と生成をとらえる視野を示していく。
【プログラム】
14:00-14:05 開会の挨拶(河野貴美子)
14:05-14:35 複製された遺産としての和歌(ジェルリーニ エドアルド)
14:35-15:05 中世キリスト教美術と「古典」(桑原夏子)
15:05-15:20 休憩
15:20-15:30 コメント(フィットレル アーロン)
15:30-16:25 パネルディスカッション
16:25-16:30 閉会の挨拶(アンダソヴァ マラル)
【講演者】
ジェルリーニ エドアルド
ヴェネツィア、カ・フォスカリ(Ca’ Foscari)大学研究員、早稲田大学角田柳作記念国際日本学研究所招聘研究員
桑原夏子
早稲田大学高等研究所講師
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