謹啓
皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。さて、このたび時代区分をこえて、ドイツ史研究者およびドイツ史に関心のあるメンバーが集うフォーラムを立ち上げる運びとなりましたので、ご連絡を差し上げます。なお、ドイツと日本のこれまでの深い交流の歴史に鑑み、研究会のなかにそれに応じた部会を設けることにいたしました。
名称:ドイツ史研究会 部会:日独影響交流比較史部会(通称:日独部会)
呼びかけ人
中世史:田中俊之(金沢大学)
近世史:佐々木博光(大阪公立大学)
近現代史:北村昌史(大阪公立大学)
日独部会:山東功(大阪公立大学)・瀧井一博(国際日本文化研究センター)
世話役:前田充洋(大谷大学)
事務局:大阪公立大学杉本キャンパス 北村昌史研究室
〒558-8585 大阪府大阪市住吉区杉本3丁目3番138号
e-mail: doitsushikenkyu@gmail.com
これは学会ではなく研究会です。会費も不要です。機関誌の発行などもとくに考えておりません。研究会も定例ではなく、報告希望者があったら開くという感じで、緩い組織を考えております。ハイブリッド開催が主になります。研究発表でなく別のかたちの催し物でお使いくださって結構です。なるべく誰の負担にもならず、息長くドイツ史研究のためのフォーラムとして機能しつづけることをめざします。趣旨にご賛同くださり、奮ってご参加くださることをお願いいたします。会員登録は事務局までご連絡ください。また、ご質問等がございましたら、事務局か最寄りの呼びかけ人にご相談ください。何卒よろしくお願い申し上げます。
謹白
2024年4月5日
呼びかけ人一同
ドイツ史研究会 第1回例会のご案内
拝啓 陽春の候。ドイツ史研究会の第1回の例会を下記の要領で行うことになりましたのでご連絡いたします。
日時:4月20日(土) 開場13:00 開演13:30~
開催形式:ハイブリッド形式(対面・ZOOM)
対面会場:大阪公立大学杉本キャンパス・文学部棟1階文学部会議室(122号室)
プログラム
13:30~13:45 研究会の趣旨説明 佐々木博光(大阪公立大学)
13:45~14:30 ①報告 佐々木博光 司会 北村昌史(大阪公立大学)
論題 フーコーに構造的欠陥はあるのか
―『監獄の誕生 監視と処罰』―
14:30~15:00 質疑
15:00~15:15 休憩
15:15~16:00 ②報告 北村陽子(東京大学) 司会 前田充洋(大谷大学)
論題 (仮)戦後東西ドイツの福祉政策
16:00~16:30 質疑
16:30~16:45 休憩
16:45~17:30 総括討論
*報告者の両名は有斐閣出版が企画しております『福祉の世界史』の分担者です。今回は執筆に向けた発表になります。ドイツ史における慈善・福祉の意味を考える機会にしたいと考えております。奮ってご参加ください。
会員以外の方のご入場も可能です。ドイツ史以外の方のご来場・ご視聴も歓迎いたします。よろしくお願いいたします。ご参加をご希望の方は、以下の申し込みフォームより、お申し込みください。対面参加をご希望の方も、人数確認のため、ご入力いただけますと幸いです。
ZOOMでご参加を希望された方には、開催の前日に、事務局よりメールで、ミーティング詳細(URL、ミーティングID、PW)をお送りいたします。
敬具