『ギリシア思想とアラビア文化――初期アッバース朝の翻訳運動』(山本啓二訳、勁草書房、2002年)の著者であるDimitri Gutas氏(イェール大学教授)が来日し、講演会およびワークショップが開催されます。IASとは別のプロジェクト(東京大学G-COE “The University of Tokyo Center for Philosophy: UTCP”)の招聘ですが、中世イスラーム思想史・哲学史の分野でもっとも著名な研究者と言っても過言ではないGutas氏の初来日となります。またとない機会ですので、ふるってご参加ください。
・UTCPレクチャー
【日時】2011年3月14日(月)16:30-
【場所】東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム1
駒場キャンパスアクセスマップ
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map02_02_j.html
キャンパスマップ18号館
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_17_j.html
【講演】Dimitri Gutas “The Centrality of Philosophy in the Pre-Modern Islamic Interllectual Tradition”
・UTCPワークショップ
【日時】2011年3月15日(火)16:30-
【場所】東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム1(場所はUTCPレクチャーと同じです)
【発表】Dimitri Gutas “Origins of Medieval Philosophy in Baghdad”
【コメント】山本啓二(京都産業大学)、山本芳久(東京大学)、仁子寿晴(京都大学)
*なお、レクチャーおよびワークショップは、グローバルGOE「共生のための国際哲学教育センター」(UTCP)主催、東京大学-イェール大学・イニシアティブ共催で行います。
**使用言語は英語で、入場無料や事前登録は不要です。