国際シンポジウム 「トレント公会議と近世キリスト教世界-思想・社会・規律-」
主催:科研・基盤(A)「中近世キリスト教世界の多元性とグローバル・ヒストリーへの視角」(http://www.prj-globalhistory.jp/)
日時:2013年11月30日(土) 10:30-18:00
場所:早稲田大学戸山キャンパス36号館382教室
司会:高津秀之
10:30-10:45 趣旨説明:甚野尚志
「公会議主義-コンスタンツからトレントへ」
10:45-11:45 基調報告:フェルナンダ・アルフィエーリ
「トレント公会議後の教会における精神の統制と肉体の規律」
11:45-12:30 基調報告への質疑応答
12:30-13:30 (昼食)
13:30-14:00 報告:根占献一
「トレント公会議の神学的・哲学的思潮」
14:00-14:30 報告:坂本宏
「トレント公会議後のベアータの状況」
14:30-15:00 報告:大場はるか
「ティロールのカトリック改革とイエズス会の学校劇ー司祭養成との関係ー」
15:00-15:30 報告:皆川卓
「トレント公会議以降の神聖ローマ帝国におけるイエズス会の政治思想-暴君放伐論
から「理性」へのディスクール」
15:30-15:50 (休憩)
15:50-16:10 コメント:踊共二
「トレント公会議とプロテスタンティズム」
16:10-16:30 コメント:平山篤子
「トレント公会議とアメリカ・アジアの宣教地」
16:30-18:00 討論
関連する講演会
日時:2013年11月27日(水) 16:30-18:30
場所:早稲田大学戸山キャンパス33号館16階 第10会議室
講演:フェルナンダ・アルフィエーリ(イタリア・ドイツ歴史研究所、トレント)
「長い近代(17-19世紀)の中での医学・神学・心理学にわたる悪霊憑依」
コメント:印出忠夫