2018/10/12
Early Career Workshop
’Future research in the history of financial behaviour’
スピーカー募集のお知らせ
2018年10月12日(金)、13日(土)に、イギリスとオランダから 18世紀ヨーロッパの専門家を招聘して、国際シンポジウム’Future research in the history of financial behaviour’を開催します。一日目の10月12日(金)には、若手研究者によるワークショップを開催する運びとなりました。
セミナーでは、近い将来に英語での論文投稿や学会発表を予定している若手研究者の研究内容を、検討・議論することを予定しております。希望者には、発表原稿を招聘研究者に回覧し、ライティングや構成についてフィードバックを受けるサポートを用意しています。事前の回覧のうえでフィードバックを得ることで、ライティングスキルが向上し、今後の発表にも自信をもって臨むことができるでしょう。
現在、セミナーでのスピーカーを募集しております。大学院生もしくは博士号取得後8年以内の方からの募集を受け付けています。近世・近代ヨーロッパ(ca. 1500-1850年)の金融史関連の問題を、金融史・経済史はもちろん、社会史・思想史・科学史・美術史・文学史・都市史などからのアプローチで研究なさっている方が対象となります。経済・金融政策の実証研究だけでなく、例えば「文学作品のなかのリスクの概念」、「美術作品におけるギャンブルの表象」、「投資と確率論」など、対象を幅広く設定しておりますので、関心のある方は、まずはお問い合わせのみでもぜひご連絡ください。
詳細は以下をご参照ください。皆様のご応募をお待ちしております。もちろん、聴衆としてのご参加も歓迎いたしますので、ぜひ足をお運びください。
<セミナー概要>
Early Career Workshop ’Future research in the history of financial behaviour’
日時:2018年10月12日(金)13:30~18:00(予定)
場所:東京大学本郷キャンパス小島ホール(予定)
使用言語:英語
報告予定時間:一人20分(+20分のQ&A)
<来日がすでに決定している招聘研究者>
Inger Leemans
アムステルダム自由大学・文化史:https://research.vu.nl/en/persons/inger-leemans
Anne Murphy
ハートフォードシャー大学・金融史:https://annelmurphy.wordpress.com/about/
Helen Paul
サウサンプトン大学・経済史:https://www.southampton.ac.uk/socsci/about/staff/hjp.page
<募集要項>
募集人数:4名程度。応募者多数の場合は選考を行います。
対象者:原則として1500~1850年のヨーロッパ金融に関わる分野を研究する大学院学生もしくは博士号取得8年以内の研究者
応募書類:CV(形式自由)、報告タイトルおよびアブストラクト(150~250words)
応募締切:2018年8月10日(金)17時
※メールの件名を「10月12日ワークショップ発表希望」として以下の送付先(2名)にお送りください。
お問い合わせ・書類送付先:
纓田宗紀 soki.oda@gmail.com (東京大学経済学研究科リサーチ・アシスタント)
山本浩司 kyamamoto@e.u-tokyo.ac.jp (東京大学経済学研究科講師)