以下のように研究集会を催します。どなたでも自由にご参加下さい。
「中世後期ドイツにおける多元的コミュニケーションと政治秩序
―― カール4世時代を中心に――」
日時:12月14日(土) 10時30分-17時
場所:京都大学文学部 第9講義室(総合研究2号館地下1階 東南角)
午前の部
10:30 開会挨拶・趣旨説明: 服部良久(立命館大学客員教員)
10:45 序論 服部 良久
「中世後期ドイツにおける政治的コミュニケーションの諸相」
11: 30 横川 大輔(札幌国際大学):
「『帝国の七つの柱』の創出とその効果 -『金印勅書』における儀礼規定とその実践」
午後の部
2:00 Lukas Wolfinger (ゲッチンゲン国立・大学図書館研究員)
Conflicting Symbols ? Symbolic Conflicts:The Quarrel Between Duke Rudolf IV of Austria and Emperor Charles IV over the Appropriate Position of the dominium Austrie in the Late Medieval German Empire.
3:00 田口 正樹(北海道大学法学研究科)
「皇帝カール4世の統治スタイルと紛争解決」
4:15~ 討論
本研究集会は科研費によるプロジェクト「ドイツ中世後期における多元的コミュニケーションと政治秩序」(代表:服部良久)と「関西中世史研究会」との共催により行われます。発表は英語で行われ、討論は英、独、日で可能です。事前に原稿を配布する予定ですので、ご希望の方は服部までご連絡ください。
会場はキャンパスマップhttp://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/ の34番の建物(総合研究2号館)の東南角の地下1階です。土曜日は建物の西側の入り口のみ自由に出入りできますので、こちらから入って南側へお回りください。終了後の懇親会を百万遍北側の「門」で行いますので、参加ご希望の方は服部までご一報ください。
問い合わせ先:服部良久 ymhatt8279@ares.eonet.ne.jp
077-537-7032 or 080-3106-5923
現在、発表要旨が揃っておりますのでご希望の方はメールでご一報下さい。