B01 日本中世寺社班「中世日本の地域寺社をめぐる遊歴・巡礼・参詣の総合学際的研究」

班構成

研究代表者
  • 苅米一志(就実大学人文科学部・教授)
研究分担者
  • 川崎剛志(就実大学人文科学部・教授)
  • 佐々木守俊(清泉女子大学文学部・教授)
  • 守田逸人(香川大学教育学部・准教授)
  • 服部光真(元興寺文化財研究所・研究員)
  • 小林 郁(皇學館大學研究開発推進センター・助教)
研究協力者
  • 藤本 誠(慶應義塾大学文学部・准教授)
  • 湯浅治久(専修大学文学部・教授)
  • 上野 進(香川県立ミュージアム・専門学芸員)
  • 鎌倉佐保(東京都立大学大学院人文科学研究科・教授)

研究目的

 本計画研究(日本中世寺社班)は、中世日本の地域寺社が有したリソースを民衆教化のためのメディアととらえ、その構造を明らかにした上で、僧侶・神職の遊歴および民衆の参詣・巡礼に焦点をあて、それらが創り出す世界認識と宗教的社会統合の在り方を追求するものである。

方法論としては、第一に地域寺社の古文書史料を軸に、寺社の構造と民衆との関係性を明らかにする。第二に古典籍資料の読解を進め、僧侶・神職による修行のあり方、彼らの移動と交流が介する寺社相互の関係性を明らかにする。第三に考古学・美術史分野の資料を活用し、また人の移動の経路を実地踏査して、その実態を明らかにする。

 以上と平行して、他班と共同でその成果を持ち寄り、比較検討のための研究会を開催する他、いくつかの地域寺社を選定して、現地調査を実施する。